肌の透明感を作るなら「シミ対策」と「保湿」【美白化粧品特集】
シミひとつなく、キメのそろった透明感のある肌を作るには「シミ対策」と「保湿」が肝心。
透明感のある肌は角質層の組織が保湿因子で満たされていて、細胞が規則正しくそろっている「ラメラ構造」になっています。保湿因子や保湿成分であるコラーゲンは分子サイズが大きく、ほとんどが肌の置くまで浸透していないのが現状。
最近ではコラーゲンをナノカプセルに閉じ込めて小さくし、肌の奥まで浸透させる技術が発達しています。
コラーゲンが肌の奥まで浸透することで、保湿と同時に肌のハリを取り戻し若さが戻ります。
また、透明感のある肌作りに欠かせないのがシミ対策。シミは紫外線によって作られますが、UV対策のほかに、シミの原因となるチロシナーゼという酵素の働きを阻害する有効成分が入った基礎化粧品でケアすることも大切です。チロシナーゼは酸化することで茶褐色のシミを作ります。
チロシナーゼの働きを阻害するのが「アルブチン」です。アルブチンはコケモモ科の植物から抽出される成分で、チロシナーゼの働きを阻害します。
透明感の肌作りではビタミンｃ誘導体も効果的。抗酸化作用を持ち、活性酸素からお肌を守ります
